「さんこうあんにちじょう」は、HP「杉篁庵」(sankouan)の1頁です。
主にその日の庭の花の写真を掲載しています。
 
冬浅し

寺町に残れる萩や冬浅し 杉竹

冬浅しシャッター街の吊り提灯 杉竹

夕闇に鐘の音響く浅き冬思ひすてしも世や惜しまるる 横雲

別れにはまだまだ浅い冬の宵握り返した指がからまる 【浅】八慧

  

【2019.11.15 Friday 07:12】 author : 杉篁庵主人
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見せばや

見せばやの花の小鉢に冬日さす 杉竹

見せばやの思ひ深むも色淡し 杉竹

棚に置くみせばやの花垂れたるは心みだれしかたみなるらむ 横雲

見せばやと@(アット)をつけて書くふみに単価記号の短歌は詠めず 【@】八慧

  

【2019.11.14 Thursday 07:59】 author : 杉篁庵主人
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山茶花

山茶花のひとひら飛んで垣の先 杉竹
山茶花の紅ほんのりと濡れて居り 杉竹
こぼれてもこぼれてもなほ山茶花の連なる垣に蕾ふくらむ 横雲
山茶花がはらはら散れば雪女郎くる気配して夜風が痛い 【郎】八慧
 

【2019.11.13 Wednesday 06:09】 author : 杉篁庵主人
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鍋料理

集まりて懐かしむ宵鍋料理 杉竹
鍋料理湯気の匂ひにすすむ酒 杉竹
紅葉を巡りし後の鍋料理外にちらちら色葉散りゆく 横雲
最後にはごはんをいれて熱々を啜って終わる宴会の鍋 【ごはん】八慧
 

【2019.11.12 Tuesday 07:03】 author : 杉篁庵主人
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冬帽子

髪切りて冬帽子買ひ人と会ふ 杉竹
再会の叶わぬままの冬帽子 杉竹
枯残る尾花の風に誘はれて去りゆく人に冬帽子振る 横雲
別れ際振る冬帽子陽を受けてやがて林の枯葉にまぎれ 【帽】八慧
  

【2019.11.11 Monday 06:45】 author : 杉篁庵主人
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石蕗の花

陽を受けて庭に静かに石蕗の花 杉竹
濃きえにし祈れるほとり石蕗咲けり 杉竹
冴えわたる月につやぶき黄にひかりあはれ我が身をひとやしのびぬ 横雲
黄の花のパジャマに羽織るバスローブ窓から朝の光がもれて 【パジャマ】八慧
 

【2019.11.10 Sunday 08:17】 author : 杉篁庵主人
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小春日和

小春日に歌詠む人と語りけり 杉竹
面影の遠退く小春日和かな 杉竹
枯葉踏み小春のひとひ彷徨ひぬ行く辺知られぬ道にときめき 横雲
うれしくも悩み忘れて小春日の林をめぐりひとひを過ごす 【悩】八慧
  

【2019.11.09 Saturday 05:41】 author : 杉篁庵主人
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立冬

立冬の朝日に向かひ夢語る 杉竹
枝の影もはや立冬を向へたり 杉竹
思ひ侘び重ぬる袖の夢契結びかねつつ冬は来にけり 横雲
振り向けば無味乾燥の人生に彩り添えた風景がある 【乾燥】八慧
 

【2019.11.08 Friday 06:15】 author : 杉篁庵主人
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露寒

かの人の零す涙か露冴ゆる 杉竹
白白と息やはらかく露寒し 杉竹
色づける下葉恨むも露寒くたのまむ人の里や恋しき 横雲
寒く澄む秋の空には鳶の笛光になって美しく降る 【笛】八慧
 

【2019.11.07 Thursday 06:53】 author : 杉篁庵主人
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散紅葉

早々に閉ずる山荘散紅葉 杉竹
散る紅葉陽のきらめきを色にして 杉竹
色深き紅葉の一枝谷に垂るしのぶにあまる我が身ともみゆ 横雲
キヨスクの弁当を買う旅も待ってる人がいれば楽しい 【キヨスク】八慧

【2019.11.06 Wednesday 07:09】 author : 杉篁庵主人
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