「さんこうあんにちじょう」は、HP「杉篁庵」(sankouan)の1頁です。
主にその日の庭の花の写真を掲載しています。
 
題詠マラソン2004


題詠2003年のお題に続いて2004年のお題にトライしてみる。
004年の分は、横雲の名で詠むので旧仮名文語の歌が多くなるだろう。
王朝風ではなく現代風の歌にしてみたいが、まだ、テーマも定められずにいる。やっぱり恋の歌が多くなりそうな気はする。二日で三首位のペースになろうか。 (2004-参加表明(横雲))

 

「夏の空」
・空(横雲)
新しきビル建ち上ぐる夏の空雲のはたてにこふる人あり
・安心(横雲)
安心(あんじん)の一日(ひとひ)だになく過ぎゆけばあはぬ昨日のなほ悔まれて
・運(横雲)
運不運玩ばれし生ゆゑになだめつつ羅の夏帯解きし

 

【2018.06.25 Monday 05:52】 author : 杉篁庵主人
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合歓の花

 

合歓咲きて老いたる腰を伸ばしけり 杉竹
雨止みを待ちて見あぐる合歓の花 杉竹
花合歓の下に君あり空仰ぐ 杉竹

 

【2018.06.24 Sunday 05:46】 author : 杉篁庵主人
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やさしい想い


・かさかさ(やゑ)
短歌にもヘイト記され鬱な朝そのかさかさの心哀しむ
・短歌(やゑ)
短歌にはやさしい想い詠みたいと幸せ拾い百首重ねる

 

・2003-完走報告(やゑ)
題詠マラソンの2003年度分を詠み終えた。
ブログ再開に合わせて課題として「やゑ」の名で歌い始めたのが五月初めのことだった。
どうにか口語短歌に慣れてきた感がある。

百首のまとめはブログ「朝の雲」(https://asitanokum.exblog.jp/)にアップする。

【2018.06.23 Saturday 18:39】 author : 杉篁庵主人
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短夜(みじかよ)

 

短夜やゆらりゆらりと死を周る 杉竹
短夜のしげき雨音ひとしきり 杉竹
恨みつつ夢を探るも明け易し 杉竹

 

昨日が夏至だった。

 

【2018.06.22 Friday 07:21】 author : 杉篁庵主人
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時満ちて


・満ちる(やゑ)
咲き満ちる桜の下の思い出は出逢った刻の笑顔の匂い
・石鹸(やゑ)
思い出は弾けて消える石鹸玉遠くの君へ届けたいのに
・支(やゑ)
来年の干支を数える時満ちて逢える日のくる春を待つ夜
・傷(やゑ)
お互いに爛れた傷を舐めあってそっぽを向いて過ごす夜が過ぎ

 

【2018.06.21 Thursday 08:09】 author : 杉篁庵主人
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道の駅鮎解禁の幟立つ 杉竹
初鮎や影美しく峡の村 杉竹
うまし香も加齢臭とやぬめる鮎 杉竹

 

【2018.06.20 Wednesday 05:58】 author : 杉篁庵主人
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刻を待つ

 

・煙(やゑ)
峰を這う浅間の煙また匂うつま恋う村に一人過ごす夜
・人形(やゑ)
十六夜の人形めいた縺れ髪さかしまの身にいなずまの影
・恋(やゑ)
戯れに恋の名残りの舞扇開いて閉じて過ぎる刻待つ  
・時(やゑ)
ふけゆけばさだめの時を待ちながら熟れた無花果ワインで煮込む

 

【2018.06.19 Tuesday 07:32】 author : 杉篁庵主人
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薬降る

 

薬日に薬の整理雨止まず 杉竹
ともがらの声遠くして薬降る 杉竹
薬降るいつか逝く日の覚悟なく 杉竹

 

「薬降(くすりふ)る」は、陰暦五月五日の午の刻(正午)に降る雨をいう季語だという。今日がその日。
旧暦では午の月は五月にあたり、五月の最初の午の日を節句として祝っていた。それで、五月五日が「菖蒲の節句(端午の節句)」となった。この日の雨水が竹の節に溜まったものを「神水」といい、薬をその水で作ると効き目があるという言い伝えがあるとか。また、「薬日」といって、薬草を摘むに良い日とされ、「薬狩り」をしたという。菖蒲(しょうぶ)や蓬(よもぎ)など、薬草独特の香りの強い植物のお風呂に入ると、疫病や邪気を払うと考える風習が今日でも残っている。この日に「薬玉(くすだま)」を掛けたのもこれに寄るのだという。薬の日。

 

【2018.06.18 Monday 07:42】 author : 杉篁庵主人
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歓び


・朝(やゑ)
別れても朝な夕なに願ってた歓び合えるその日はあると
・象(やゑ)
象潟の雨に打たれて咲く合歓に願いを込めてすする岩牡蠣
・開く(やゑ)
再会の君の心はいつまでも開くことないパンドラの箱
・ぶつかる(やゑ)
歓びのぶつかる音がくりかえすいとなみしぶき透き通る夜

 

【2018.06.17 Sunday 07:09】 author : 杉篁庵主人
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夏野菜

 

夏野菜摘むや風立ち日のかげる 杉竹
淡き艶甘き味あり夏野菜 杉竹
雨の朝並ぶ青き香夏野菜 杉竹

 

【2018.06.16 Saturday 09:19】 author : 杉篁庵主人
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