「さんこうあんにちじょう」は、HP「杉篁庵」(sankouan)の1頁です。
主にその日の庭の花の写真を掲載しています。
 
青葉

・贅肉(やゑ)
かの人の優しさなのか贅肉がプルンプルンと波打っている
・走る(やゑ)
石走る滝の音聴く真昼なり青葉をこえた風が輝く
・場(やゑ)
場違いのようでも墓場におしゃれ服私の時は着て来てください
・クセ(やゑ)
頰そめる君を想ってほの赤い月に向かってアクセルを踏む

 

【2018.05.24 Thursday 07:19】 author : 杉篁庵主人
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新茶

 

幟立て新茶売り出す道の駅 杉竹
さりげなく出されて甘き新茶かな 杉竹
古びたる夫婦茶碗に新茶酌む 杉竹

 

【2018.05.23 Wednesday 07:06】 author : 杉篁庵主人
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尾灯

 

・駅(やゑ)
駅降りて角を曲がれば懐かしい顔が待ってるわけでなくとも
・遺伝(やゑ)
母娘遺伝している豪快な笑いが響く初夏の庭
・とんかつ(やゑ)
じいさんが贔屓していたとんかつのお店の席を確かめている
・明日(やゑ)
終電のテールライトが消えた後置き去りになる明日のない恋

 

【2018.05.22 Tuesday 06:15】 author : 杉篁庵主人
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若葉風


若葉風切つて走らす軽快車 杉竹
嫁に行く娘の遠く山若葉 杉竹
居眠りの親を包みて若葉風 杉竹
 

【2018.05.21 Monday 07:07】 author : 杉篁庵主人
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愚痴

 

猫(やゑ) 

街中の猫撫で声に振り向けば思いの外に老けている人 

星(やゑ) 

ベランダで星降る夜に二人して昔の歌を口ずさむ日よ 

中ぐらい(やゑ) 

結局は老人の愚痴愛だって中ぐらいほどいいものはない 

誘惑(やゑ) 

誘惑に耐えているのに白い花夏空のもと樹に溢れ咲く 

【2018.05.20 Sunday 07:30】 author : 杉篁庵主人
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風青し

 

雨上がり朝の浅間の風青し 杉竹

風青したわむ梢に荒ぶ音 杉竹

浅間裾吹きくる青き風音に包まるる身のうきを嘆きぬ 横雲

 

【2018.05.19 Saturday 06:22】 author : 杉篁庵主人
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森の匂い

 

忘れる(やゑ)

封印し忘れたはずの思い出が時に醸され熟し溢れる

三回(やゑ)

おあずけに三回回ってワンという犬に倣った哀しいまなこ

森(やゑ)

初夏の森の匂いに誘われて髪解き放つ君の輝き

表(やゑ)

花びらを表に裏に牡丹舞い散るにまかせる投げやりの恋

 

【2018.05.18 Friday 06:23】 author : 杉篁庵主人
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薄暑


山裾の草原包む薄暑光   杉竹
草愛でて薄暑に風を待つ木陰   杉竹
葉を若み薄暑の風になぶらるる髪の輝き高原の昼   横雲

 

【2018.05.17 Thursday 07:55】 author : 杉篁庵主人
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浅間の煙


詩(やゑ)
一編の詩を口ずさみつつ丘登り今朝も眺める浅間の煙
きらきら(やゑ)
落葉松の林に雨がきらきらと横に流れて夏が始まる
匿う(やゑ)
新緑が匿う君の影を追い雄蝶雌蝶がもつれて消えた
妻(やゑ)
稲妻の光の中に見えた影何を隠すか夏の夜の森  

 

【2018.05.16 Wednesday 06:13】 author : 杉篁庵主人
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青時雨


濡れている遠い思い出青時雨花を散らして肩にささやく   やゑ
青時雨昼めし抜きの山歩き   杉竹
金髪が走って抜ける青時雨   杉竹
  #kigo

 

【2018.05.15 Tuesday 08:09】 author : 杉篁庵主人
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