「さんこうあんにちじょう」は、HP「杉篁庵」(sankouan)の1頁です。
主にその日の庭の花の写真を掲載しています。
 
鮒膾(ふななます)

道端にほふりだされて春の鮒 杉竹
山間の宿のもてなし鮒膾 杉竹
逢瀬にぞ心をくみて釣りあぐる春の魚に影を偲びぬ 横雲
おつまみは自慢の料理鮒膾差しつ差されつ更けていく宵 【自慢】八慧
 

【2020.02.22 Saturday 06:25】 author : 杉篁庵主人
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二の午

二の午や願ひつましく手を合はす 杉竹
二の午の太鼓の前の稲荷寿司 杉竹
老らくの身に二の午を待つ朝涙の露に何か祈らむ 横雲
ときめいてめくる短歌の小冊子君の名見つけとりあえずお茶 【冊】八慧
 

【2020.02.21 Friday 11:49】 author : 杉篁庵主人
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零れ梅

流落梅花何處零
風吹一夜滿池汀
少歡清飲凭闌干
凋落孤愁醉不醒 横雲
風なくもこぼるる梅や神の前 杉竹
零れ梅遠き昔のなみだかな 杉竹
風ふきてをちの垣ねの梅こぼるともに老ひ木とひとりの我に 横雲
真っ白に散り敷いている梅の花あなたの「いいね」に春が深まる 【梅】八慧

【2020.02.20 Thursday 07:23】 author : 杉篁庵主人
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舫ひ綱浮きつ沈みつ朝霞 杉竹
古里の便り途絶えて遠霞 杉竹
霞立つ里にきにけり春の衣(きぬ)色のうすきも染むや心に 横雲
目を奪う太く立派な松の木に春の羽衣そつとかけられ 【立派】八慧
  

【2020.02.19 Wednesday 05:34】 author : 杉篁庵主人
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余寒

返信を待つ人ありてなほ余寒 杉竹
新しく結ぶ竹垣春遅し 杉竹
しる人のなき春の恋草も木も萌えわたる色ふかくなりゆく 横雲
幸せは中位でも春は春そっと喜ぶ白オキザリス 【位】八慧
 

【2020.02.18 Tuesday 06:56】 author : 杉篁庵主人
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春の虹

ほんのりと春の虹ある平和かな 杉竹
虹消えて面影も消ゆ春の空 杉竹
立つ虹の麓の里の道の辺に行方定めぬ魂のあくがる 横雲
うつし世の境を越えてかかる虹君住む春の里に導く 【境】八慧
 

【2020.02.17 Monday 06:39】 author : 杉篁庵主人
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春水

流鶯喚醒囀離槐
睡裏憧君重酒杯
欲托此情春水鯉
消魂沈醉散梅催 横雲
醒めし夢ふと甦る春の水 杉竹
ひかりつつ融けて流れて春の水 杉竹
春の水結べる袖を濡らしたる君を思ひて杯重ぬ 横雲
触れ合わすグラスに透ける思い出は池一面に浮かんだ花唇 【グラス】八慧
 

【2020.02.16 Sunday 05:44】 author : 杉篁庵主人
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春光

春光に群がる鳩の舞ひあそぶ 杉竹
春天に影飛びゆくや声遠き 杉竹
つねよりものどけき春の光かな飛びゆく鳥の影恋ひをれば 横雲
餌を撒き集まる鳩に語りかけ一人の昼の公園に春 【餌】八慧
 

【2020.02.15 Saturday 06:41】 author : 杉篁庵主人
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情人節(バレンタインデー)

雲雨思君捨異心
斷腸佳客對沈吟
觀梅每迎情人節
妙筆迷紅何處尋 横雲
娘から一片バレンタインの日 杉竹
ひとしきり御託並べてバレンタインの日 杉竹
老人もSHIBUYAの客となる佳日チョコレート手に軽い足取り 【客】八慧
  

【2020.02.14 Friday 06:30】 author : 杉篁庵主人
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春の装い

春装の人遠くから手を振れり 杉竹
老嬢の春のスカートゆるらかに 杉竹
年ふるになどて逢ふせのまれなるやひとり寂しく春を装ふ 横雲
好きだからした意地悪と言われても疑い深く君の目を見る 【意地悪】八慧
 

【2020.02.13 Thursday 07:27】 author : 杉篁庵主人
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