「さんこうあんにちじょう」は、HP「杉篁庵」(sankouan)の1頁です。
主にその日の庭の花の写真を掲載しています。
 
柿の花

 

朝影に重なり合へる柿若葉 杉竹
光る葉にすかして柿の花を見る 杉竹
柿の花立ち去る影の掠れける 杉竹

 

【2019.05.19 Sunday 05:41】 author : 杉篁庵主人
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「緑の風と」


2006-025:とんぼ(八慧)
削っても飛ばないままの竹とんぼ緑の風と澄んだ空見る
2006-026:垂(八慧)
垂れ込める緑の枝の重なれる森をいできし風の香や濃き
2006-027:嘘(八慧)
秘め事の優しい嘘の匂い聞く絵日傘くるりひと回りして
 

【2019.05.18 Saturday 06:57】 author : 杉篁庵主人
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ジャスミン

 

ジャスミンの絡まる垣を繕ひぬ 杉竹
二人寄りジャスミンに酔ふ石の径 杉竹
ジャスミンや萎れて迎ふ夜の酒 杉竹

 

【2019.05.17 Friday 06:18】 author : 杉篁庵主人
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「重き思ひ」

 

2006-022:レントゲン(八慧)
傷心の胸押し当つるレントゲン苦しき思ひ如何に映れる
2006-023:結(八慧)
陽の洩れて月日重ねし桜木の思ひ交はる結び葉の翳
2006-024:牛乳(八慧)
身に重き思ひ引きずる蝸牛乳色の跡は我が悔みなり

 

【2019.05.16 Thursday 08:19】 author : 杉篁庵主人
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紫蘭

 

咲き満てる紫蘭に風のささやけり 杉竹
門前の風と語らふ紫蘭かな 杉竹
紫蘭咲く風には風の彩ありて 杉竹

 

 

【2019.05.15 Wednesday 07:30】 author : 杉篁庵主人
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「石楠花(しゃくなげ)」

 

2006-019:雨(八慧)
五月雨にぬれて草ふむ浅間裾けぶりの低く垂れこめてをり
2006-020:信号(八慧)
信号は黄色のままに世の中はあちらこちらで事故多発中
2006-021:美(八慧)
高原の石楠花は今陽を浴びて恨みの果てに美(い)しくも咲ける

 

【2019.05.14 Tuesday 05:52】 author : 杉篁庵主人
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菖蒲(あやめ)

 

美(うま)し朝来ぬ人待てばあやめ咲く 杉竹
縁遠き人を思ひぬ花あやめ 杉竹
花あやめ若き母の書読みかへす 杉竹

 

【2019.05.13 Monday 06:51】 author : 杉篁庵主人
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「優しい朝」


2006-016:せせらぎ(八慧)
森深みせせらぎを聴くはつ夏の優しき朝に人声遠し
2006-017:医(八慧)
医心方解き明かしつも翻空蝶の影は遥かに遠のくばかり
2006-018:スカート(八慧)
スカートの襞の歪みが気になって駆け出していた朝が眩しい
 

【2019.05.12 Sunday 08:24】 author : 杉篁庵主人
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新緑

 

鳥騒ぎ新緑の香の朝に充つ 杉竹
峰を見て浸かる露天湯新樹光 杉竹
パセリほどの新緑の風夜のしめり 杉竹

 

【2019.05.11 Saturday 06:36】 author : 杉篁庵主人
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「待つほどに」


2006-013:クリーム(八慧)
待つのは辛く斜め読みするウイークリームード音楽甘くても
2006-014:刻(八慧)
思ひ出を刻みし春は遠退きて浅間のけぶり低く匂へり
2006-015:秘密(八慧)
秘密なきふたりといへず待つほどになほ語りえぬ秘密膨らむ
 

【2019.05.10 Friday 07:51】 author : 杉篁庵主人
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