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「ミサイル」



夕刊見たら一面トップに「列島厳戒」とある。
なんなのだろうこの大騒ぎ。

前回は「飛翔体」と呼んでいたものが、今回は「ミサイル」と呼ぶようになったが、アメリカでは"Satellite Launch(衛星打ち上げ)"と記されている。
報道の意図を探れとでもいうのだろうか。
政府・報道への不審感を増幅する効果しかない。

「放射能は無主物」という東電の発想で、北朝鮮が、遺失物だからわが国のではないと、東電と同じこと言ったらどう反応するのだろう。

この騒ぎの意味を端的に述べたツイート。誰に踊らされているのやら。

yoniumuhibi世に倦む日日
北朝鮮の「ミサイル」発射の件、今日の朝日(13面記事)によれば、韓国のマスコミも、それを「ロケット」発射と報じていて、「ミサイル」とは呼んでいない。米国は、安保理で(日本が要求している)新決議を上げるつもりもないようだ(4面記事)。大騒ぎしているのは、世界中で日本だけ。
朝日の記事を読むと、韓国のマスコミは、北朝鮮の「ロケット」発射よりも、日本の異常な恐怖症と神経質の方を詳しく報道していて、北の「ミサイル」を口実にした軍拡や、沖縄への陸自部隊展開の意味に注目している。韓国のマスコミの方が日本よりはるかにジャーナリズム的。
専門家の伊豆見元も、何でこの時期に発射を強行するのか理由が不明だと言っていた。米国と北朝鮮は裏でずっと秘密交渉を続けていて、米国が、思惑を持って北朝鮮を操作し誘導しているという見方は、証拠はないものの、北朝鮮の行動を解読する一つの有力な説明になっている。
米国にとって、北朝鮮が「ロケット」発射を中止するよりも、強行した方がはるかに得る国益が大きい。日本にミサイル防衛の予算を増やさせ、日米同盟真理教のマインドコントロールを強め、対中軍事戦略網に組み込む。韓国の総選挙で野党に逆風を吹かす。
米国と北朝鮮が表向きは厳しく対立しながら、裏でWinWinで巧く利用し合っているのではないかという疑念は、普通の人間なら誰でも持つ感覚。北朝鮮としては、内部の体制を固めるために必要。米国としては、日本を日米同盟強化に向かわせ、TPPに参加させ、反中包囲網へ取り込む道具として必要。


このロケットの燃料にヒドラジンを使っていて危険だと騒いでいる人がいるが、原発から漏れているこのヒドラジンについてはどうして騒がないのだろうか。
【2012.04.12 Thursday 15:48】 author : 杉篁庵主人
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