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ベンゼン・シアンで汚染されている豊洲



築地移転問題を取り上げるのは久し振り。
現在、豊洲移転公金支出金返還訴訟など汚染地購入とコアサンプル裁判の審議が始まっている。


日本経済新聞2012/9/13 11:22
築地市場移転予定地から基準1000倍のベンゼン
 築地市場(東京・中央)の移転先で、東京都が土壌汚染対策工事を進めている豊洲新市場予定地(東京・江東)から、環境基準の約1千倍の高濃度ベンゼンが検出されていたことが13日分かった。汚染範囲が確定していることなどから、都は汚染対策工事で確実に取り除けるとしている。
 同日の都議会経済・港湾委員会に報告する。

読売新聞 2012年9月14日
2011年11月、東築地移転予定地 基準1000倍ベンゼン
 都は13日、築地市場(中央区)の移転予定地の江東区豊洲地区で実施した土壌汚染調査で、292地点のうち68地点から最大で環境基準の1000倍となる有害化学物質「ベンゼン」を検出したと発表した。
 地表から約10メートルの深さにある「不透水層」で汚染の有無を確認する調査で、シアン化合物も16地点で環境基準を超え、最大で74倍だった。この結果を受けて、都では最大で地下約15メートルまで掘削して土壌を入れ替えることを決めた。
 移転予定地での土壌汚染対策は来年3月末までに完了させる予定。都中央卸売市場は「今回の結果が、2014年度内の新市場開場に影響するとは考えていない」としている。(2012年9月14日 読売新聞)


2011年11月、東京都が豊洲東京ガス工場跡地を「形質変更時要届出区域」に指定。(土壌汚染の摂取経路がなく、健康被害が生じる恐れがないため、汚染の除去等の措置が不要な区域)
2011年12月から、汚染対策工事に着工して、現在に至るのだが、これはどこから出たものか。

ベンゼンはWHO(世界保健機関)の下部機関IARC(国際がん研究機関)の発表で「ヒトに対する発癌性が認められている」としており、大気汚染に係る環境基準が定められている。
豊洲は大規模集合住宅や「アーバンドックららぽーと」などの商業施設、豊洲公園など人が集まる場所が多いため、市場建設予定地以外の場所は大丈夫なのかという声もあるようだ。

【2012.09.16 Sunday 09:54】 author : 杉篁庵主人
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