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「放射能汚染」の状況と対応




けさの早川の連続ツイートが「放射能汚染」の状況を簡潔にまとめいた。
汚染がどのように起こり、どういう実態にあり、どうすればいいかが記されている。
こうした全体像を語る人がなかなかいない。


小沢一郎代表のための放射能レクチャー
http://togetter.com/li/391189
だれか小沢一郎代表に、福島原発事故の実像をレクチャーしてやれ。5分あればすむだろ。10月15日記者会見。10分から17分まで。 http://t.co/IxEMYPr1(注【2012年10月15日・党本部】小沢の定例記者会見→10分から21分過ぎまでが原発関連)
小沢一郎代表は、昨年3月の2度の爆発で放射能が出たと理解している。いまも毎時1000万ベクレル出てると記者が言ったら驚いてしまっている。どちらもどーでもよいことだ。軽微だ。真の困難を理解してもらえ。
真の困難は、昨年3月15日と21日の大量放出だ。原発が爆発したから出たのではない。爆発を避けるために圧力解放したから出たんだ。
私の地図は、昨年3月15日と21日の大量放出だけを扱っている。半年後の昨年9月の状態を表現している。放射能は時間とともに減るから、当初3月の88%だった(85%と書いたのは誤り)。いまは19カ月たって64%になってる。
3月12日と14日の2回の爆発で外に出た放射性物質はほんのわずかだ。いま毎時1000万ベクレルでてる放射性物質も微々たるものだ。それらの1億倍の放射性物質が3月15日と21日に(しずかに)出た。それが、ひたすらこわい。
昨年3月15日と21日に大量に出た放射性物質のうちヨウ素はもうほとんど消えてなくなった。いまはセシウムがこわい。セシウムはいま地表にある。森の地表の落ち葉の上や、林の木々に付着している。風が吹くと、それが空中を舞う。都市では路傍の片隅に濃縮してる。
土の表面に落ちたセシウムは、その後のたびかさなる降水でも地下に浸透していってないらしい。どうも、地表から2センチくらいの深さにと留まっているようだ。だから、草や落ち葉に覆われた地表のセシウムは表面にあると思っていい。
いっぽう、露出した土の表面からは風で土粒子が吹き飛ばされて、セシウムが減っている。吹き飛ばされた土粒子は近くの吹きだまりに溜まっている。日本の国土のほとんどは緑に覆われているから、セシウムはほとんど動いていない。セシウムが動いたのは都市と耕地に限る。
表面のセシウムを除去しないで耕してしまった田畑でできた作物は、去年はたいしたセシウム汚染ではなかったかもしれない。しかしセシウムは耕した表土30センチくらいに残存しているから、これから何年も何十年もセシウムとの闘いが続く。
運動場のような土地は、よそから土をもってきて地表の上に乗せるだけ(客土)で効果がある。放射線を遮へいできる。一番いいのは天地返しだ。表面10センチを削ったあと、50センチくらい掘ってその中に表土を埋める。埋めたあと、下にあった土を上に盛る。去年これをやったところは賢い。
いまは表土がかなり風で飛んだだろうが、測ってまだ高いところはいまからでも天地返しまたは客土すれば効果がある。ただし田畑にはこれを勧めない。


47NEWS
福島原発周辺で大幅増加も 川底の放射性物質調査
 環境省は11日、福島県内の河川や湖沼など計193地点で、水底の土壌に含まれる放射性セシウム濃度を測定した結果を公表した。緊急時避難準備区域だった真野川(南相馬市)の川底土壌で1キログラム当たり1万5900ベクレルを検出し、今春の前回調査(1820ベクレル)の約9倍となるなど東京電力福島第1原発周辺の一部で大幅に増加した。
 環境省は「水流などの影響で放射性物質が移動し増加した可能性も考えられ、継続した調査が必要」と指摘。全体的には横ばいや減少傾向が多かったと分析している。
 最高値は浪江町の農業ため池の土壌で9万6千ベクレルだった。2012/10/11 20:19   【共同通信】

 

【2012.10.17 Wednesday 11:31】 author : 杉篁庵主人
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