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木の葉雨

鬼ごつこ公孫樹木の葉の降りやまず 杉竹
寂しさを聞くや止まざる木の葉雨 杉竹
身を包む木の葉時雨の濡らさねどふりゆく時の色や哀しき 横雲
木の葉散る音を聞くいま夕暮は気付かれもせず閉じられいく やゑ

 

「木の葉雨」とは、風もないのに木の葉がハラハラと切れ目なく雨の様に降り続く様子を表した冬の季語。
「木の葉」の傍題にこの「木の葉雨」のほか「木の葉散る・木の葉舞う・木の葉降る・木の葉の時雨」などがある。冬になって散り行く木の葉に心惹かれる。

 

 木の葉散るわれ生涯に何為せし 相馬遷子
 木の葉降る音も日暮もうしろより 中尾寿美子
 木の葉舞ふゆきつくところまでは見ず 大塚 あつし
 時止まることのありとも木の葉雨 西村和子

【2017.11.09 Thursday 07:13】 author : 杉篁庵主人
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