「さんこうあんにちじょう」は、HP「杉篁庵」(sankouan)の1頁です。
主にその日の庭の花の写真を掲載しています。
 
<< 朧月 | main | 春耕 >>
摘草

ひとり来し草摘む堤ぬれなづむ   杉竹
摘草のにがきをふふむ雨あがり   杉竹
萌えいでて恋の如くに色ませる草を摘みつつ道に迷ひぬ   横雲
春雨が濡らした草を籠に採る指にほのかの香が蘇る   やゑ

 

春になると、野原に出て、嫁菜、蓬、土筆、蒲公英、げんげ、芹などをを摘む。摘んだ草は生のまま、あるいは煮て食べたり、薬味などに用いる。
類題に「草摘む、蓬摘む、蓬籠、土筆摘む、芹摘む」がある。
雨があがって温かくなって草が一斉に伸びだしている。

 

   摘みためし芹に日の香と水の香と   飯田龍太
   摘草や橋なき土手を何処までも   篠原温亭
   摘草の二人離れてしづかなる   西村白雲郷
   我帰る道いく筋ぞ春の草   蕪村

 

【2018.03.06 Tuesday 07:45】 author : 杉篁庵主人
| 俳句・和歌 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
この記事に関するコメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.sankouan.sub.jp/trackback/1068244
トラックバック