「さんこうあんにちじょう」は、HP「杉篁庵」(sankouan)の1頁です。
主にその日の庭の花の写真を掲載しています。
 
木蓮

木蘭停雨放紫英
春淚嬌姿有風情
無人不開故園扉
獨居杯盡體自傾 横雲
塀越しの木蓮白し風青し 杉竹
寺門に翳り濃くして紫木蓮 杉竹
巡りあふ春をかさねてうらみつつ白き木蓮咲き満ちる闇 横雲
池の辺に寄り添う若い夫婦松手をとりあって並んで見てた 【夫婦】八慧
   

【2020.03.22 Sunday 06:59】 author : 杉篁庵主人
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桜便り

咲き初むと山の桜の便り来る 杉竹
逢へぬ日を数へて記す花便り 杉竹
もろともに見し日なつかしあすしれず桜の便り聞くはかなしく 横雲
思い出の添削されたラブレター一カ所だけに丸印つく 【削】八慧
 

【2020.03.21 Saturday 07:04】 author : 杉篁庵主人
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辛夷

こぶし咲く空を見上げて問ふ行方 杉竹
月高し村の遠くに辛夷咲く 杉竹 
かなしくも浮かぶ面影待ちかねて月下の花にながめいるかな 横雲
空透けて兼六園の四手辛夷咲けば遥かな人に逢いたく 【兼】八慧
   

【2020.03.20 Friday 06:06】 author : 杉篁庵主人
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春暁

梅花散後聽啼鳥
彷彿魂夢醒春曉
酒盡歌罷恨風聲
君不見月浮雲嬌 横雲
春暁や覚めてもかなし夢の中 杉竹
春暁を知らせる鶏の声せはし 杉竹
横雲の空に別れて一声の行方を追へる春のあけぼの 横雲
突然の篠突く雨は横殴りただ晒される埠頭突端 【殴】八慧
 

【2020.03.19 Thursday 06:04】 author : 杉篁庵主人
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春場所

粛々と中日過ぎたり浪花場所 杉竹
春寒し歓声ひとつなき土俵 杉竹
春場所の放映寂し侘びぬればみをつくしつも花の虚しき 横雲
歓声が溢れる土俵夢に見てがらんがらんに響く呼び出し 【溢】八慧
 

【2020.03.18 Wednesday 07:27】 author : 杉篁庵主人
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彼岸入

言葉なく遠き挨拶彼岸入 杉竹
田を越えて彼岸桜の遠く見ゆ 杉竹
あかさりし君が便りの恋しくもかすめる空ぞけさ彼岸入り 横雲
うしろ髪を引かれたままで言うのなら欲しくはないわいわいの言葉 【わいわい】八慧
 

【2020.03.17 Tuesday 06:18】 author : 杉篁庵主人
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水仙

拂曉雲幽椋鳥徊
嚶鳴風婉水仙開
書窗光薄衰年翳
飲盡不歡濁酒杯 横雲
庭隅に水仙ありてかく暮るる 杉竹
水仙の影すみて見ゆ白き瓶 杉竹
遠き日の風を呼びたる黄水仙花の匂ひに情(おもひ)たゆたふ 横雲
岩越える春の白波攻め寄せて水仙の香が濃く匂う浜 【攻】八慧

【2020.03.16 Monday 06:28】 author : 杉篁庵主人
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雪柳

雪柳咲き広がれる我が想ひ   杉竹

八方に噴き溢るるや雪柳 杉竹

ふるほどに積らず消えしなごり雪   杉竹

白雪のかかれる枝と見ゆる花噴き溢るかに咲き広がりぬ 横雲

闇雲に実施不能の施策立て広がる混乱尽きない怒り 【施】八慧

 

【2020.03.15 Sunday 06:17】 author : 杉篁庵主人
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沈丁花

垣越えて隣の庭の沈丁花 杉竹

憂鬱に沈む思ひ出 ホワイトデー 杉竹

契りしも逢へぬつらさや沈丁花ものうき色に春の香の満つ 横雲

個展中止の知らせ来て添えられた花のイラストほのかに薫る【個】八慧

 

【2020.03.14 Saturday 05:39】 author : 杉篁庵主人
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蒲公英

たんぽぽがぼぼとひらいてしあはせに 杉竹

蒲公英や川のむこうに舫い舟 杉竹

一面に蒲公英の咲く野べの春雲にひばりの声やのどけく 横雲

司書室の窓辺に置いた一鉢にきいろたんぽぽ次々咲いて 【司】八慧

  

【2020.03.13 Friday 07:02】 author : 杉篁庵主人
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