「さんこうあんにちじょう」は、HP「杉篁庵」(sankouan)の1頁です。
主にその日の庭の花の写真を掲載しています。
 
秋晴れて空山ともに澄みにけり

久しぶりの好天である。 浅間山がよく見える。
山頂に棚引くのは噴煙が白いのか雲なのか判然としない。
北軽井沢は紅葉になるのはまだまだ先のことになりそうで、紅葉の始まっている木はなかなか見つからない。
草がほんのり色づいている。

紅葉酒といふには早き楓かな

【2010.09.29 Wednesday 17:40】 author : 杉篁庵主人
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何処まで蝶の向へる秋高し

日差しが強くて田舎道を少し歩いただけで汗をかく。

海辺に出てくると浜にテントを張って海水浴を楽しむ幾つかのグループが見られた。まるで夏の風景であった。


潮の香に重なる潮音鱗雲


夕刻積乱雲の上に宵月が見える珍しい景に出合った。

湧き上がる入道雲に宵の月


【2010.09.19 Sunday 17:41】 author : 杉篁庵主人
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秋日和ひねもす庭木切りて居り

この夏の間放りっぱなしだった庭の木の剪定を二日間続けたら足も手もガタガタになってしまった。
繁った草はまだ手付かずのままだが、なんとか繁った木の葉や蔓を刈ると奥が見透せるほどにさっぱりした。
草刈りは表側だけ格好つけて良しとする。


月は半月を大分過ぎて丸く明るくなってきた。
11日の月を何というのか知らないが、これもなかなかに趣きがあり、鳴き始めた虫とともに酒の相手になる。

調いし松が枝渡る月に呑む

【2010.09.18 Saturday 19:00】 author : 杉篁庵主人
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秋の夜の闇深まりて光なし

菅改造内閣が成立した。
しかし、これで菅のいう通り20年に及ぶ閉塞状況を変革出来るのか、覚束無いが、とりあえずやってみてもらうしかないが、仙谷が牛耳っている限りでは期待しないほうがいいのかもしれない。
アメリカ隸属・普天間・公務員改革・消費税は諦めるしかないのだろう。
なにが変革できるかを見守るしがないが、脱小沢が何の効果があるのか見えない。


【2010.09.17 Friday 19:40】 author : 杉篁庵主人
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更け行くにいよよ激しき虫時雨

この夏の間手入れしなかった庭は草ぼうぼう。それもあってか、昨日の夕刻鳴き始めたいろいろなコオロギやキリギリスの声が更けるにつれて騒がしいほどで、聞き分けられない。正に秋の感がある。
やがて雨になり雨音に虫の音はかき消された。雨になって一段と涼しくなった。

ひたすらにすだける虫の四方に満つ


【2010.09.16 Thursday 09:17】 author : 杉篁庵主人
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虎の尾や涼しき朝の懐かしく

やっと秋の涼しさがやってきて、今朝は庭に出ても心地よい。
杉戸に来てみると稲刈りがすっかり終わっている。

夏の間なかなか来られなかったからか井戸ポンプが動かずあれこれ試してみたが結局業者に依頼することになる。久しく使わず更に夏の暑さで単にモーターの軸が貼りついてしまっただけだったが、素人にはなかなか分からない。業者にちょいといじってもらったらすぐに回り始めた。
それにしても替えた携帯は部屋の中でも快適に通ずる。早くから替えるべきであったか。
簡単に部屋の掃除を終えてやっとほっとできたのだった。
先日は我が家の屋根の上に猿がいたという。庭には鹿の足跡もある。


猿鹿の遊びに来るか我が庵

【2010.09.15 Wednesday 15:39】 author : 杉篁庵主人
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新しき携帯手にす萩咲きぬ

携帯電話を乗り換えた。
街にいるときは不自由ないのだったが、北軽井沢や杉戸では家の中では繋がらないまま2年が過ぎて、結局auに変更した。
新しい機種を手に悪戦苦闘は大げさだがあれこれ試行錯誤しているところである。
携帯も2年経つと随分進化していて追いつくのが大変である。

【2010.09.13 Monday 10:22】 author : 杉篁庵主人
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秋空に夏の雲出づ峠道

見上げると秋の青い空に鱗雲が広がっているのだが、この時期に下の方には積乱雲が湧き上がっていて、空も夏の気配を残したままである。
いつになっても暑さの去らない街に帰るのかとうんざりしながら空を見上げていたが、人懐かしさも募る。

夕暮るる桔梗の色の懐かしく
薄野の陰に居るらむ影追ひぬ
鱗雲崩るる果てを見ていたり
萩散りぬ面影揺れて定まらず
秋空の青きが果てを見つめいる

【2010.09.06 Monday 17:04】 author : 杉篁庵主人
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木の実落つ林は深く静まれり

林を歩いているとドングリがあちこちに落ちている。
秋も深まっていると感じるもののまだ日中は汗ばむ蒸し暑さがある。

秋蝉や浅間は雲に隠ける
この二日程朝方蝉がしきりに鳴く。気温の高さにはいだしてしまったのか、高原もまた異常な気象のなかにある。

この暑さから逃れてからなのか軽井沢に観光客が多い。白糸の滝や旧軽井沢でバスは乗れないほどの混みようである。

【2010.09.06 Monday 15:04】 author : 杉篁庵主人
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夏終えて人影のなき山深し

山椒の実摘まみし指に香の沁みつ

刃入るや秋の香りの厨に満つ

朝日受くそぞろ歩きに薄折る


【2010.09.04 Saturday 10:26】 author : 杉篁庵主人
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